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「お・く・す・り・く・だ・さ・い・」???

 朝定食べながら昨日の夜勤の振り返り(^-^)


 新しくスタートしたグループホームでの夕食後のこと。

 いつも薬の処方などない男性が、自分でコップにお茶をついでテーブルに座り、たどたどしい発語だったが「おくすりください」と言ってる(゜〇゜;)


 「いつものみよらんし、◯◯さんのおくすりなんかないよ」と言うが、「おくすりください」の一点張り
 当然なんの薬か、どうして薬がほしいのか尋ねても返答は返ってこない…
 30分ほどもおんなじやり取りを重ねて、相手もかなりイライラ😡

 夕食もとっくに過ぎて世話人さんも帰ったので、職員は自分一人…


 薬なんかどこにもないことを見せるため、職員の詰め所に本人を入れ、「ね?ないやろ?」と説得しようとしたところ、本人が自分の名前が書かれたスーパーのビニール袋を手に取った
見ると中には、meijiのヨーグレットが

 「これか?」
 本人 にやっと白い歯をみせる(^-^)
 「はいお薬ね🎵
 一粒だけ出して、本人に手渡すと納得
 

 きっと職員のだれかが、「これお薬やけん…」とか言いながら、きかん坊の彼をなだめるのに使ったんだろうなあ・・・と自分の中で振り返り(*^^*)


 発語はあるが、語彙をたくさんもってない、正しく意図を伝えることができない人への対応はなかなか苦労する(ー。ー#)


 でも、いつものように繋げて考えてみる。障がい者でない人に対する普段の人間関係のなかでも、似たようなすれ違いはたくさん起こってて、大きなもめ事になってないのは大人対応でお互いがするーしてるだけだろう。

 でも、ここで、相手の意図をしっかり受け取って、その意図に合わせた対応をていねいに心がければ、すれ違うことなく、もっと関係が深まったり強くなったりすることがたくさんあるだろうなあ🎵と気づかされた(^-^)

 きのうの「おくすりください」くん、ありがとう(*^^*)

 
福岡市東区で障がい福祉サービスに携わる人を育てる会社
 合同会社サンクスシェア 2016年4月4日 創立