思うところがあって、したためました・・・
ある失敗が起きたことについてのブログです。
かなり感情に突き動かされての行動となっています。読まされた職員には、しっかり『うざい』かも(^-^;
昨日の一日個人面談ありがとうございましたm(__)m
名刺の件は、言いにくいことをきちんと発信いただいてありがとうございます。
起きたことは変えられませんので、この起きたことを契機に、今後改善することがあるかどうか『振り返り』をぜひ徹底していきましょう。不可抗力で起きてしまったことについてはどうにもなりませんが、今後同様なことに対処する場合に、なにか防ぐ方策、配慮点などがあるのであれば、そこを丁寧に振り返り、この改善策を発信くださると、他の人にも参考になります。
何かミスや不具合が起きたとき、この今後の改善策の発信を大切にする会社(職員集団)を今後も目指していきたいと思います。それは、サンクスシェアが目指すべき姿としての、「すなおさ」「思いやり」にも直結すると思っています。
そう考えたとき、私たちにとって、「振り返る」ことが大変重要な作業だと認識を強めなければなりません。完璧な人間などどこにもいないし、誰しも失敗やミスは必ず起きます。ただ、ここを減らす努力はだれでもできるはずです。
この振り返りの一つとして、『記録業務』の場があります。日々の相談支援業務を中心に、研修参加やイベント参加、開催などさまざまな情報に触れたとき、そこで何を得て、または何に疑問を抱き、どんなことを思考し、何を行動として判断したかなどが人を成長させることに大きく寄与すると思っています。
この記録業務の質や内容には特に義務は発生させていませんが、人によって記録の多少、内容の濃淡などが存在しています。これからも義務を発生させることは考えていませんが、この記録・振り返りを重要視することは、一年におおよそ勤務日が260日あると考えると、1日たった5分振り返るだけでも、まったくやらない人と比べると、年間1,300時間以上の振り返る機会の差が出ることになります。
『いや、そんなわざわざ記録を書かないでも、ちゃんと頭で考えて振り返りをしているよ』と声が聞こえてきそうではありますが、私たち相談支援に携わる者は、ある意味『言語化』することを生業としています。対人職として、ことばで相手と向き合い、聞きあい、提案し、少しでも生活の向上を目指すお手伝いをしている私たちにとっての唯一ともいえることばの武器を光らせることに注力しなければ、プロの調理人が、ぼろぼろの刃こぼれした包丁をにぎって料理をしているようなものだと思ってしまいます。
ただ、人によってことばにすることの得手不得手、好き嫌いがもちろんあります。そこを問題にしているのではなく、このことを重要視し、力をつけることに『向かっているか?』が重要だと思っています。
対人職としての『対話力』(コミュニケーション)は、心理士さんによる演習を受けています。この時間で学んだことを、次の演習までのインターバルでいかに実践するのかがとても重要であると中村先生からもご案内があっているかと思います。今後も、この、普段からの実践でなにを取り組むかが最も重要な作業になることを意識していきたいと思います。
それぞれの立場で、それぞれの状況・状態で、それぞれのタイミングで、振り返り・実践することをお互い進めていきましょう。
私は、記録作業を大切にしています。毎日、数件の相談記録や研修記録を入力しています。意外と時間も要するし、めんどくさくて心がめげそうなときもあります。でも、自分の相談対応の振り返りや研修の学びの行動化にとっては、たいへんたいへん重要な機会になっていると信じています。さらに、他の方が振り返りを書いている内容を時折読ませてもらっていますが、「ああなるほど」「そう考えるのかあ」「同じだ」など自分自身への気づきや元気、納得などたくさんの刺激をもらえています。
何事も普段の業務において、トライ&エラー、経験の積み重ねはとても重要なはたらきかけだと思います。これに加えて、自分を磨く(トレーニングする)ことに取り組むことを上乗せしたいですね!この向き合う作業が自分の質を高め、自分に自信をつけ、当然失敗やミスも自動的に少なくなっていく相乗効果がおきることでしょう(^^)