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オトナの学校 第4弾! 「協働体制 公開事例検討」

オトナの学校 第4弾! 「協働体制 公開 事例検討会」

R7.9.5(報告)サンクスシェア田中 聡

 

 前回の担当者会議編に続き、まあなんと無謀な挑戦をするのだ?と改めて緊張いっぱいの思いでの今回のスタートでした。

 ・事例検討を公開する? そもそも公開なんてできるの?
 ・架空ではない事例で、個人情報の取り扱いは、大丈夫なの?
 ・公開?参加者のみなさんの参加はどうする?

などなど、経験したことがない疑問がてんこ盛りでした。

 

 でも、これが、すごく楽しくて(事例に対してはすこぶる失礼なのは承知の上ですが・・・)、あっという間に時間が経過して、結果的にグループワークをする時間も無くなってしまったほどでした。

 企画段階でのもともとの思いは、私たちが月に2回実施している事例検討の事実を知ってもらい、進行の手順や検討の視点などを参加者と共有することでした。

 が、ふたを開けてみると、事例を提供した私自身が、ただただおいしい思いを独り占めできた感覚を味わい、なんだか申し訳ない気持ちでいっぱいでした(^-^;

 


 

 なぜ、こんなことが起きたのか?

 それは、やっぱり『複数のみる目』がなせる技だったんだろうと思いました。

 

 今更明かしますが、実は、今回の事例は、一度、協働体制の相談支援専門員14人で検討を既にやった同じものなんです。使用した事例提供の資料もなんら変えていません。なので、言ってみれば、会が無難に進行することを意図してリハーサルを行ったようなものだったんです(^-^;

 ところが、公開としていざ始めてみると、私たちが一度検討した視点や内容と別の新しいものが出てくるは、前回は聞いてもいない新たな情報提供さえ出てくるはという展開(^-^;

 さらに、参加のみなさんの質が高いに高いの・・・加えて、みなさんの専門性がそれぞれに違うので、その視点から発されることばの重みが重くて重くて・・・

 

 事例検討における『複数のみる目』の大切さが身に染みて感じたひと時でした。このようなことを考えると、前回の「担当者会議」での協議も、この複数の視点がとても重要であることに思い至ります。

 そう考えると、たった一人の相談支援専門員がどれだけ頭をひねったところでやはりたかが知れていると思わざるを得ません。複数の目で、そして、違った専門家の視点で、生活のしづらさを抱えている相談者のサポートを考えていくことがとても大切であり、ある意味合理的であり、また、そうあらねばならないことに気づかされた学び多い回でした。


 毎回そうであるように、参加してくださるみなさんのおかげで私たちも大きな学びをいただいています。ほんとうにありがとうございました。


 【次回10月3日のご案内】
次回は「親なきあとに向けて必要なこと」というテーマで開催します。
利用者さんやご家族の視点に立って「親なきあと」にむけて必要なことについて一緒に学んでいきます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
https://forms.gle/rjrxPCtLC48UR9b39