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九州地区障がい者相談支援事業所合同研修会に参加して

九州地区障がい者相談支援事業合同研修会 報告
 
 九州地区障がい者相談支援事業合同研修会が、12月5,6日に熊本市KKRホテル熊本で行われました。会場には、九州各県から500名を超える参加でいっぱいでした。
 この研修会を通して、印象に残った言葉は「価値観」「固定概念」でした。
 このキーワードをもとに、この研修を振り返りたいと思います。
 
   基調講演「これからの相談支援専門員に求めらるもの」                       日本相談支援専門員協会理事 菊本 圭一氏  
 ◆ ソーシャルワークと価値
   ソーシャルワークは、価値を基盤にしている。(専門職である)価値は選考はを反映し、選択の
  ための情報を与える。
 
 ◆ 価値の定義
   価値とは、私たちが何を理想とするか、あるいは何よりも望ましいと見なすかに関する、黙示的
  あるいは明示的な信念である。
   そのために、私たちがどの目標や行動を「良い」と評価するかは価値によって決まる。価値は、
  私たちの信条、感情、態度を形成し、逆に私たちの信条、感情、態度が価値を作り出す。価値は行
  動のための規範あるいは指針を示す。
 
 ◆ 人生を支えるもの
   人は、自分の価値観に合うことをすると能力を発揮し、自分の可能性を最大化し、最高の人生を
  生きることができます。逆に価値観に合わないことをすると受け身になり、やる気がなくなり、ネ
  ガティブな感情に振り回されて生きることがある。
 
  ここで、ハッとした!!
   相談支援専門員が利用者の方から相談を受けた時、行動への確認を受けた時に私たち
  の価値観で支援の方針を決めてもいいのか??
   私の価値とその利用者の価値観が違う場合、私たちはどうしているのか??
 
 
   多様な価値観を支えるためのチームづくり
∇ 相談支援専門員(個人)だけのレベルだけでは、解決できない問題を抱えている人への支援体制作り                                                                                                                       ∇ 利用者の問題の本質をきちんと共有し、しっかりと機能するチームを作る。        ∇ チームを柔軟に組んで(ケアマネジメント)、問題の発見から解決まで追いかけたり、チームでの議論を通じて創造(社会資源を柔軟に活用)を行ったりとチームによる業務の推進の比重がますます高まっている。                          ∇ チーム力が高く機能していれば、ケアマネジメントの効果が高まる。     ∇ 個人の能力で一時的に成果を上げることは可能だが、長期的な視点で見ると、 チーム力の向上がケアマネジメントの質を高めるための基本となる。      
 
【感想】                                  私も、日常的に基本相談、モニタリング、担当者会議等において利用者の方や事業所とこれからの生活や支援について協議し、共有している。その時に、個人の価値観だけで判断することはとても危険なことだと感じた。一番に考えなければならない利用者の方の価値観と私の価値観には当然のように違いがある。その時私はどうするのか?
 
 サンクスシェアの3人の価値観も当然違うが、多様な価値観を支えるためのチームでなければならないと強く感じた。また、利用者の方の支援に入っている事業所の方とその利用者の方にとって、大切なもの(価値観)は何なのか?そのためにどのようなサポートができるのかを考え、共有しなければならないと感じた。
 
シンポジウム「誰のための相談支援?~私たちが歩いてきた道と夢」
 
【感想】                                       シンポジウムの中で、寝たきり芸人である阿曽太一氏から「自分は失敗をさせてもらえなかった」という話があった。何をもって、「失敗」と考えるのか?その人にとっての「失敗」とは何なのか?を考えさせられた。私たちが「失敗」と考えるのは、私たちの価値観の中でのことであり、その人にとってみると「失敗」ではないのかもしれない。そして、一番つらいことは「失敗」することではなく、「挑戦」もさせてもらえないことではないかと思った。       では、相談支援専門員として、「失敗(目標を達成することが難しい)」することが想定されるのに、無責任に「挑戦」させるのか?という声もあると思う。しかし、「挑戦」して、もし「失敗」したとしても本人の中で納得はできるだろう。「失敗」から今を見つめることもでき、自分の人生の大切な時間を無駄にしたとは思わないはずである。(生命にかかわるようなものは除いて・・・)なおかつ、「失敗」した後のことも考えて、サポートができる支援員でありたいと思った。
 
             
 
福岡市東区で障がい福祉サービスに携わる人を育てる会社
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