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計画相談支援室ノーマさんSV(スーパーバイズ)4

平成も終わりますね、新しい年号は「令和」。
万葉集からの引用とのことです。
来月からは利用計画等、皆様、年号をお間違えの無いように。

さて、3/25、恒例のSVを計画相談支援室ノーマさんで受けさせていただきました。
今回は大野城市の就労継続支援B型事業所さんで利用者さんのお話を伺います。
今回は人間関係についてのお話となりました。
Bさんとの面談にて、ご本人より、自分が休むと特定の利用者さんに嫌味を言われたり、
自分の意見はバッサリ否定されるにもかかわらず、自分の仕事に口を出されることがあり、
精神的にモヤモヤしてしまう、という内容でした。
Bさんはおとなしくまじめな性格の方のようです。
その時の対応については、言い返さず、聞き流すようにされているとのことです。
実際には言い返すことができない部分もあるのですが、
この対応について、むやみに言い返せば諍いが大きくなることから、「聞き流すのは大人な対応で、
一番穏便で間違っていない、むしろ、それができることがBさんの「強み」ですよ。」と寺川さん。
言い返せないことを、あえて言い返さない対応、と置き換えることで逆に強みに変え、
ご本人に自信を与えます。
ただ、アドバイスとしてストレスが溜まるようであれば、必ず支援者へ相談するように伝えます。
Bさんも人との接し方について悩んでいた時期があったとのことですが、
就労環境の中で他人と接してきたことで俯瞰的にご自身を捉えることができるようになってきたそうです。
これをご本人の成長として言葉で伝える寺川さん。
言葉にしてもらったことで、「そうかもしれない」と頷くBさん。
きっとこの言葉が自信となり、活力となっていくのでしょう。
今回、寺川さんの言葉で私の中に残った言葉があります。
「自分を知るには他人が必要。」
確かに、一人で生きているだけでは比べる人がいないため、自身の変化や成長をうかがい知ることはできません。
そして、「自身の変化と成長」、「自身を知ること」は生きていくうえで自信と活力となり、
改めて大切さを知ったのでした。

毎回、同行させていただくたびに新しい発見や気づきがあります。
自分も計画相談をするにあたって、SVを受け、外部の方のやり方を見せていただくことで「自身を知る」ことが
できているのです。

相談支援事業所 サンクスシェア 
松本 浩治
 
 
福岡市東区で障がい福祉サービスに携わる人を育てる会社
 合同会社サンクスシェア 2016年4月4日 創立