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KYOUKOU第6回報告

第6回KYOUKOU(強度行動障がい勉強会)報告
 
1 日 時 平成28年11月4日(火) 19:00~20:00 
& 第二部 ~22:00
2 場 所 あすみん(福岡市NPO・ボランティア交流センター)福岡市中央区今泉1-19-22
3 参加者 14名
4 内 容
 「行動障がいの考え方3」 スピーカー:春田聡氏(福岡市社会福祉事業団か~む職員)
 
 今回も、「強度行動障がいとは何か?」について、基礎を学んだ前々回、前回を踏まえ、「氷山モデル」の考え方をもとに、演習を通して強度行動障がいについて学びました。
 
 引き続いてスピーカーを務めてくださった春田さんは、60分という短い時間の配分を的確にこなし、テーマに沿って支援のPointについて考える機会を提供くださいました。
 
 今回も、初めての参加者2名を迎えての開催でした。お一人は遠く佐賀から!

入所施設での行動問題に日々苦悩しながら努力されているお話が印象的でした。
当然のことながら、福祉に携わる職員は、生活に困難を抱えている方々を、少しでもよりよい生活へ導いていきたいという強い信念が中心の柱であることは言うまでもありません。しかし、信念だけでは、一人の生活を支えることはできないでしょう。これに加えて、人の行動を科学的な視点から見つめ、支えたい人にとって、あるいは、支える人にとって、より負担のない形で支援ができることがとても重要だと考えるのです。
このようなことからも、今後も、人数の増減に関わらず、「一人で学ぶより二人で学んだ方が楽しくてためになる」をモットーに、KYOUKOU勉強会を継続していきます(^^)/
 
 さて、今回は、前回までの「氷山モデル」の基本的な考え方・・・
  ① 行動問題の背景を「障がい特性」から探る
  ② 行動問題の背景を「環境要因」から探る
を活用して、行動問題を改善する実際の支援をどう組み立てていくとよいのか?について、演習を通して考えました。
 
 初めての方もいらっしゃいましたが、前回までのおさらいをすっかり省き、ずばっと本題に切り込んでいきました。
 

 今回の大きなポイントは、障がい特性を強みに変えること!
 
 行動問題を生じさせている障がい特性も、「○○が苦手…」で決め込んでしまうと何も先に進みませんが、苦手の中でもできるところまでがあるはず、または、この苦手な部分の逆の一方では、意外と得意なことがあるものなのです。そこで、「○○が苦手…」を、生活を困難にしている弱点とし てではなく、「できるところ」として見方を変えて強みに置き換える・・・これが、強度行動障がいへの支援を考える第一歩となるのです。
 
 今回の演習では、春田さんから資料提示された「リフレーミングのヒントシート」がたいへん参考になりました。
 
 苦手なこと、できないこと、で片づけるのではなく、どう見方を変えると強みになるのか?ヒントシートを見ながら、演習の事例について考えていきました。
 
 このリフレーミングは、なにも強度行動障がいの支援を考える際だけのヒントではありません。私たちが日常の生活の中で、あるいは、身近な人と接する際に、こういう見方のリフレーミングができるようになると、自分自身の心理的負担も激減するし、実際の生活上の支障も軽減されることが多々あると思われます。
 強度行動障がい者への支援に強くなるだけでなく、自分自身の日常生活にも応用できる具体的なノウハウを学ぶことができる・・・KYOUKOUの勉強会の、もう一つのメリットがここにあるのです。

 さて、強みを生かしたリフレーミングができたところで、行動問題を生じさせている環境要因に働きかける手立てを考えていきました。
 
 このとき、どのような点から支援の手立てを考えるとよいのかについて、春田さんから提示された資料がたいへん参考になりました。
 考える視点は、この他にももちろん考えられるのですが、右の5つの視点は、KYOUKOUの支援を組み立てる際に参考になる重要なポイントです。これらの枠組みの中から、先にリフレーミングした強みを活かす環境づくりをどう作っていくかが決め手となるわけです。
 具体的な支援を組み立てていく際の視点をもっていることは、支援の方向性から大きくぶれることなく、効果の有用性が期待でき、さらに、早く結果が得られるという何重ものメリットがあります。
 
 KYOUKOUの支援に限らず、みなさんが普段のお仕事で課題に立ち向かうとき、この「視点」(=考える枠組み)をもつことがとても有用だと考えます。KYOUKOUの勉強会を通じて、強度行動障がい者の支援のノウハウを学ぶと同時に、自分自身の仕事への向かい方、まわりの人への接し方のヒントをぜひ身に付けていただきたいと願います。
 
 いつもながら60分という短い時間での学びではありましたが、最後に、障がい者行動支援センターか~むの森口所長より、本日の演習を通しての総括として、強度行動障がいを考える際の基本的な心構えについてわかりやすく説明していただきました。
 当日の参加者には、今後の勉強会の方向性についてアンケートでご意見いただきました。参考にさせていただき、さらに充実した勉強会となるよう工夫・改善していきます!

 

 
福岡市東区で障がい福祉サービスに携わる人を育てる会社
 合同会社サンクスシェア 2016年4月4日 創立