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「きらきら」さん見学!(障がい児放課後等デイサービス事業所)

見学させていただくたびに新たな学び・発見があります!
 今回は、大刀洗町のきらきらさん。小郡のセミナーでお知り合いになり、強度行動障がいの勉強会にもご参加いただいた中本由美子さんにご案内をいただきました。
(http://daichikai.net/child-day/)
 見学場所には、私も事業の柱の一つにしている「障がい者計画相談」のスタッフさん2名もわざわざお呼びくださってました。障がい児の計画が中心だとか。障がい児者を囲む支援チーム・支援体制の地域の現状や理想像について深イイ話ができました(^^)/
 そして、障がい児たちが実際に活動する事業所の中を見学させていただきました。もともとは、一般のおうちだった建物を利用されているのですが、「ほぼ大きな改装をすることなく使用しているんです」とおっしゃった割には、随所にいい空間が配置されているのにびっくりでした。
 みんなが集まる広いスペースあり、事業所についたらすぐに宿題に取り掛かる学習・作業室あり、クールダウンしたり軽い運動をしたりする小部屋あり、2階には、なんと体育館までありました。(これまぢです!)音楽療法やバドミントンの試合に使っているそうです!
 当日は、私の都合で子どもたちがいない時間帯の訪問だったのが、残念でなりませんでした。素敵な空間だけでなく、活動にも工夫がなされ、アイディアだなあと思ったのは、おやつの提供場面での工夫でした。
 子どもたちは、おやつの時間になると、おもちゃのお金が入ったお財布をもって、駄菓子屋さん風お店にでかけます。(写真がほしかったあ!)そこで、お財布のお金が残っている範囲でおやつをお店で買って、それを食べる…楽しそうですよねえ(^^)/アレルギー等への配慮は必要ですが、当たり前のように準備され、与えられたものをたた食べるだけに比べ、
  • 財布をもって店で順番に並ぶ(ルール)
  • 自分の意思でほしいおやつを選ぶ(意思決定)
  • お金を出して払う買い物をする(生活能力)
  • 店員さん(スタッフ)と適切なあいさつを交わす(コミュニケーション能力)などなど
 すぐに思いつくだけでも4つの生活能力の育成が自然と行われているのです。

 障がい児者の支援(にも限らないのですが・・・)って結局こういう工夫がどれだけ仕組めるかにかかっていると思うのです。自分をコントロールする力が弱い子たちは、ストレートに指示しても、なかなか支援者側の思う通りには動いてくれません。子どもたちの側から自然と寄ってきて、楽しく活動しているうちに身に付けるべき能力が知らず知らず育成されている・・・そんな支援が究極のかたちだと思うのです。きらきらさんには、支援のつぼをわかってらっしゃるすてきな支援者がいるんだなあってとても感心させられました。よし、もう一回見学に行こう(^^)/
 実は、見学の目的のもう一つは、勉強会の件でした。少し前に、強度行動障がいの第一回勉強会を開催しましたが、中本さんから小郡でも興味のある方がいらっしゃるので小郡でも・・・とご提案を受けていたのでした。単発にはなりそうですが、小郡での勉強会の開催を目指して、うち合わせも進めることができました。
 すてきな事業所の見学とすてきなアイディアと素敵な相談員さんとの出会いをありがとうございました(^^)/
近々、3つ目の障がい児放課後等デイサービス事業所を新規立ち上げされるとのこと。ますますエネルギッシュな中本さん、ありがとうございました!
 
福岡市東区で障がい福祉サービスに携わる人を育てる会社
 合同会社サンクスシェア 2016年4月4日 創立