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サンクスシェアは、福祉サービスに携わるスタッフ育成を担う研修機関「一般社団法人九州発達障がい支援協会」(H30.5設立)と連携し、H31年度から本格始動に向けて準備を進めています。放課後等デイサービスのスタッフ研修を始め、各種研修や、協会独自の資格取得制度の提供など人財育成事業を充実していきます。

働き方改革とより良い職場づくり

働き方改革とより良い職場づくり 
 みなさんも何度も「働き方改革」という言葉を耳にしているんではないでしょうか?
 私も、新聞やニュースで見たり、聞いたりしていましたが、「有休をとらないといけなくなるんだなぁ…」「残業時間を減らさないと…(上限がある)」というくらいの意識しかありませんでした。
 9月26日に福岡市民間障がい者施設協議会主催の「働き方改革とより良い職場」
という演題で、社会保険労務士野田先生の講演を聞かせていただきました。
 働き方改革関連法などでは、労働時間上限規制や年次有給休暇5日取得義務、
同一労働同一賃金などがあります。大企業と中小企業とでは、スタート時期が
違いますが、これから準備を進めなければなりません。
 法改正のポイントとして・・・ 
❑ 時間外労働(休日労働は含まれない)の上限は、原則として、月45時間・年360時間とな
  り、臨時的な特別の事情がなければ、これを超えることができなくなります。
❑ 臨時的な特別な事情があっても労使が合意する場合でも、
 ○ 時間外労働…年720時間以内
 ○ 時間外労働+休日労働…月100時間未満、2~6か月平均80時間以内とする必要があります。
❑ 原則である45時間を超えることができるのは、年6か月までです。
❑ 法違反の有無は「所定外労働時間」ではなく、「法定外労働時間」の超過時間で判断されま
 す。
❑ 大企業への施行は2019年4月ですが、中小企業への適用は1年間猶予され2020年4月となり
 ます。
  * 業種が福祉の場合は、次のいずれかに該当する場合は中小企業として取り扱います。
   ① 資本金の額または出資の総額が5000万円以下である。
   ② 常時使用する労働者数が100名以下である。
  この研修会に参加させていただいて一番自分自身が考えたことは、「業務への取り組み方」「業務
 の効率化」でした。
業務への取り組み方
  業務を進める上で、「やる気」「意欲」は欠かせないものです。
  では、その「やる気」「意欲」を高めるための業務の考え方が印象的でした。
  やらされる仕事の「やる気」を1とすると、やりたい仕事やわかる仕事の「やる気」は2、そし 
 て、今の仕事を天職としてとらえ、取り組むとその「やる気」は2の2乗倍に増えていくとのことで
 した。
  やりたい仕事として、取り組むためには、「何をしなければならないのか?
 何をすることが大切なのか?」を自分で考え、積極的に、計画的に業務を遂行
 することが重要になると思いました。言われて行う仕事は、どうしても「やら
 される仕事」になってしまうことが多くあります。仕事に追われるのではなく、
 仕事を追いかけることができるようにしていきたいと強く思いました。
効率化の追求と問題
  業務の効率化を考えるために、事例をもとにグループ協議がありました。
(事例)
  介護職員のAさんは、通所の障害者施設に勤務する事務職員です。Aさんの勤務時間は1日8時
 間、月曜日から金曜日まで働いています。経理と総務事務全般を担当してい
 ます。月末の経理の 締めと給与の計算があるため、毎月15時間程度の残業
 が発生しています。このところ、有給の取得促進や残業はダメだと言われる
 ため、定時に帰宅した所、結局、給与計算が所定日までに終わらず、職員の
 皆さんへ迷惑をかけることになってしまいました。
  この事例の中で、「問題と課題」は何だと思いますか?
  そして、解決策はどのような方法があるでしょうか?
   私は、問題・課題を、①毎月15時間程度の残業をなくすための方法を考えずに、残業はいけな
  いと決める事業所の姿勢。②Aさんの業務量(結果として、所定日までに給与計算が終わっていな
  い)③所定日までに終わらないと見通しを持たないままに、上司に相談をしていないAさんの働き
  方と考えました。
   ①②Aさんが担当している業務量を見直す。時間内に終わらせることが難しいのであれば、業務
  分担を見直したり、総務事務の新しいソフトを導入したりするなどの方法を考える必要があると思
  います。③は、残業に限らず、事業所内の「報告・連絡・相談」を見直すことも必要だと思いま
  す。
   みなさんはどのように考えますか???
 業務の効率化とは、業務の「ムダ」「ムリ」「ムラ」を省くことで、時間的・費用的なコストを削減を目指すことです。
 ◆ムリ:仕事量やスケジュール など
 ◆ムダ:必要以上に時間をかけている、本来必要のない業務 など
 ◆ムラ:一定の人や部署のみに負荷にかかっている業務、閑散期と繁忙期 など     
 このようなものを改善していくことが業務効率化へつながります。そのために、自分の業務への取り組みを見直したり、自動化・機械化の導入を視野に入れたりすることも考えられます。

 効率化は、やらなければならないことをしないことではないことを忘れてはいけません!講師の先生は、「数秒を大切にする意識」「一人ひとりが効率化を図ることの意識」が重要と話されていました。ドキッとしました・・・

 時間は誰にとってもとても大切なものです。若い時に、先輩に言われた「時間はあるものではなく、作るもの」という言葉を思い出しました。大切な時間を作り出すためのアイディアを出し合い、効率化を図り、時間的にも、精神的にもゆとりをもって業務に取り組むことで「働きやすい、より良い職場」に近づいていくのだと思いました。

   
 
 
 
 
 
 
 
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