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県外出張

6月29日(土) ~ 7月5日(金)早朝 までほぼ1週間、福岡を離れています。
予定は、岐阜に本部がある障がい児成長支援協会のフォーラムとセミナー講師。
 
 30日は、岐阜グランドホテルにて日本理化学工業株式会社「大山 隆久」社長の講演。
『社員から教わったこと』と題して、先代社長の日本理化学工業の立ち上げから、現在至るまでの経緯と障がい者雇用の現状についてお話しくださった。
 チョークの国内シェア70%以上、障がい者の雇用率は70%、うちIQ25以下の重度障がい者がそのうちの半分を占めている。
 チョークのシェアが70%という驚異的な数字も、需要が下がってきている時代の流れを考えると、このシェアの高さが、逆にもろに影響を受ける大変さがあるとのお話だった。
 
 そんな中、障がい者雇用を辞めてしまおうと思われたこともあったそう。しかし、紆余曲折がありながらも、社内の働きやすさや仕事の効率性などを何歩も前進させたのは、障がい者がいてくれたお陰で考えることができ、
 また、その結果、改善ができてきたことを考えると、この強みをずっと持ち続けて会社を邁進させることが、この会社の存在意義であるとの結論を得て、そこから先はもう揺らぎがなくなったとのこと。
 
 この下りは、大きな印象として心に残った。
 そもそも私たち自身の会社が、この世に存在する意義は何か? 自分たちが生活する糧である給料を稼ぐことで精いっぱいの毎日でいいのか? 今は良くても、今後将来的にどうあらねばならいのか? 何を目指して進んでいくのか? を深く深く考えさせられる機会となった。
 
 私たち相談員は、この日本理化学工業のような会社を始め、真に世に貢献する企業で働くことができる障がい者のサポート役として、しっかりとした資質能力を身に付けた「ひと」を社会に送り出していく使命を改めて心に刻んだ。
 
 

 
 翌日の7月1日(月)は、翌日からの、岐阜・愛知・大阪でのセミナーの空き日でなにも予定がなかった!この特別支援教育フォーラムのパネルディスカッションで登壇された、3か所の事業所等の代表者に、あつかましくごあいさつし、翌日(7月1日)の会社訪問を申し出たのだった!
 さすがは、日々活躍されている経営者さん。即答で翌日の見学訪問を快諾くださった!!!
 
① 笑顔グループ(http://egao-g.jp/
就労継続支援A型 就労継続支援B型 一般企業 放課後等デイサービス 短期入所
 以前は、野菜を扱う会社での就労支援会社だったが、1年ほど前から「わらびもち」をメインに製造の仕事を提供されている。
 
② ノックス岐阜(https://sus-sup.org/
就労移行支援
 おしゃれな社長さんが、おしゃれな事業所で、おしゃれな就労支援をされていることに惹き込まれた。福祉福祉していない、だれもがそのにおいや偏見などを払しょくするサービスを展開したいとの思いで立ち上げ、運営を続けておられる。
 
③ へいせい義塾館高等学院(http://hitotomanabuba.com/
 中京学院大学附属中京高等学校通信制過程(http://www.chukyo-ch.ed.jp/tsushin/)の卒業資格の取得を支援するサポート校である。
 大手の参入も含め、この通信制高校はずいぶんと数も増え全国的にも広まってきた。放課後等デイサービスを利用する子どもたちの進路として、大きな選択肢の一つとなっている。
 中学校の教諭をしていたという加藤さんから通信制高校、サポート校のことについてずいぶんと詳しく説明していただいた。
 
 

 
3か所の会社を訪問し、代表の方のお話をうかがったが、どの方からも共通して受けた印象は、
 
 
全くぶれないこと
 
 
 
であった。あらゆる方面から、どんな切り口で質問を投げかけても、全く主義主張が一貫しており、微塵のブレもない!おっしゃっていることにいちいち納得ができるのであった。
 
 これは、ちょっとやそっとの期間で身に付くものではない。また、考えながら返答するレベルでもない。この主義主張や方針等については、普段から常に意識して言行を一致させる、まさに体にしみついたものであると感じられた。
 
 まあ、あつかましくも翌日の見学を夕方5時過ぎにお願いし、実現できたこの感謝の気持ちについて、福岡に帰ってから早速お手紙を書こう(^^)/
 
 
 
 
福岡市東区で障がい福祉サービスに携わる人を育てる会社
 合同会社サンクスシェア 2016年4月4日 創立