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あたたかい雰囲気の中でのモニタリング

5月21日(火)9:30~12:00
                              
計画相談支援室NOMA寺川さんのモニタリングに同行させていただきました。
場所は放課後等デイサービス事業所で行われました。広い事業所で、子どもたちが楽しく、安心して過ごすことができるように環境が整備されていて、モニタリングだけではなく、環境の工夫についても学ぶことができました。

まず、モニタリングがスタートすると、お子さんの学校での様子や体調面、食事等について保護者や放課後等デイサービス担当者から話を聞きました。寺川さんの質問が端的で、より具体的なため、保護者の方や担当者の方もお子さんの日常の様子をわかりやすく伝えられていました。これは、そのお子さんの目標や特性を寺川さんが明確に理解されているからこそだと思いました。限られた時間の中で、多くのことを話し合い、共通理解するためには視点を明確に持ち、会をコーディネートしていくことは重要なことだと改めて感じました。話の中で、お子さんや保護者、事業所のよさやがんばりをお互いに認め合い、これからの取り組みが明らかになることは三者にとってとても有意義です。そして、そのよさを積極的に見付け、つなげていくのは相談支援専門員の大きな役割だと感じました。
次に、モニタリングでお子さんやご家族等の現状を把握するだけではなく、これからの支援の方法を一緒に考え、提案することで、「見通し」を持つことができていました。日々、成長するお子さん・・・・成長するお子さんとのかかわり方のアドバイスや心理的な距離のおき方、これから来るであろう反抗期についてなど将来を見通し、イメージすることで、何かしらの問題が起こったとしても慌てて対応するのではなく、事前に予想される事象を相互に理解することで、冷静に対応することができます。また、見通しを持つことで、「今、何が必要なのか?」「何を準備しておいた方がいいのか?」そして、地域につなげてくれる人がいる、支えてくれる人がいる、相談できる人がいるとさらに安心です。

最後に、NOMAの事業所に帰り、寺川さんから今日のモニタリングについての話を聞きました。特に印象に残ったことは、「第三者としての立ち位置」でした。私たち、相談支援員は、「提案する」「応援する」位置にいるということです。そのために、話を進める時にも、第三者に置き換えて伝えることで、ご本人や保護者にわかりやすく伝えることができるということでした。相談支援員は近い立場にいてくれるんだけど、いつも冷静に見てくれているという立ち位置・・・距離感はとても重要だと感じました。

お忙しい中、モニタリングに同行させていただいた寺川さん、保護者、放課後等デイサービス事業所には本当に感謝です。ありがとうございました。
                                相談支援専門員 髙倉 満彦

 
 
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 合同会社サンクスシェア 2016年4月4日 創立