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サンクスシェアは、福祉サービスに携わるスタッフ育成を担う研修機関「一般社団法人九州発達障がい支援協会」(H30.5設立)と連動し、各種運営サポート・人材育成研修を精力的に進めています。放課後等デイサービスを始め、福祉サービス事業に携わる人材の各種研修や、協会独自の資格取得制度の提供などを行っています。
また、相談支援事業所サンクスシェアは、令和元年11月1日付けで、福岡市より『特定事業所加算Ⅲ』の指定を認可されました。今後も計画相談の質の向上にあくなき追究を続けていきます。

12月相談支援専門員勉強会の報告です。

令和1年12月11日に開催した相談支援専門員勉強会の報告です!
 
今回は「バイステックの7原則に基づいて自身のソーシャルワークを振り返ろう」と題して、モニタリングを行う場面を想定したロールプレイを行い、そのロールプレイに対して参加された方々に意見をうかがい(突っ込みを入れてもらう)、その意見を7原則に当てはめながらどこに気を付けるのか、改善できるのであれば、どのように改善をするべきなのかを話し合うという形式での勉強会を行いました。
 
バイステックの7原則は様々な研修で出てきますよね。介護福祉士の勉強をしている時にも出てきました。「心配な恋、秘密にしようと決めた」7原則を語呂合わせではこう覚えるそうです。
心配・・・非審判的態度
こ・・・個別化
い・・・意図的な感情表現
秘密・・・秘密保持
しよう・・・受容的態度
と・・・統制された情緒的関与
決めた・・・自己決定尊重
 
語呂合わせはさておき、今回は精神保健福祉手帳3級をお持ちで、右足を怪我してしまい2カ月弱入院して退院してきたばかりの利用者モデルをサンクスシェア田中が演じ、松本が全力でモニタリングを行う。ここに今回は突っ込みを入れていただいた訳です。
 
汗かきました。
参加者は少なかったのですが、あまりこういうシチュエーションに慣れていませんので。
突っ込んでいただいた意見を7原則に当てはめたものがコチラ
 
 
 
個別化の原則・・・以前のご本人と現在のご本人とを比較して成長した所、変化した所を気付き、そこ
         から現在のニーズを引き出せるか。
 
意図的な感情表現の原則・・・雑談を交わしながら利用者さんにリラックスしていただき、話しやすい
              雰囲気をつくります。事務的だと話しにくいですよね。
 
統制された情緒的関与の原則・・・「趣味活動」の話を「行けたらいいですね」で終わるのではなく、
                そこを掘り下げて聞くことで真のニーズが引き出せるのではない
                か。
非審判的態度の原則・・・自転車に乗りたいという田中さんに対し、「よくなってからですね・・・、
            できるだけ控えていただいて・・・」と返していた松本。やんわりとです 
            が、審判していますよね・・・。「乗るために~しましょう」のような提案
            型の方が、相手も受け入れやすいのではないでしょうか。
自己決定の原則・・・「自己決定の場がない」はい、利用者さんに決定の余地がないないようなレール
          の敷かれたモニタリングであったと後で反省しました・・・。
          「やりたいこと」を引き出すことも重要で、提案ばかりだとやるかやらないかの
          2択を迫ることになり、ご本人のニーズを引き出すことができなくなりますよ
          ね。
 
普段モニタリングに出かけていますが、こうして客観的に評価してもらえると、自身では気づかなかった部分が見えてきました。会の中でもご指摘をいただきましたが、どうも自分はその場を丸く、丸く収めようと話を狭めてしまう傾向にあるようです。
「今日はココを聞こう」「ココの確認をしよう」とポイントを抑えることも大切ですが、そこに囚われすぎると利用者さんもそれ以外の話がしにくくなってしまい、結果、変化に気付かなかったり、利用者さんの言いたいことを引き出せなかったりすることになります。
 
今回は、「バイステックの7原則」を、あくまでも自身のソーシャルワークを客観的に振り返るためのツールとして利用しました。自身のソーシャルワークを人に評価してもらう機会はそうそうありませんので、目安として7原則を用いることで、自身のソーシャルワークを客観的に振り返ることができると思います。
 
今回の勉強会では、モニタリングについて、以下のように課題や気づきを聞くことができましたのでご紹介します。
・モニタリングを行う際に、時間をかけて話をした割に、モニタリングとしての記載する内容が聞けて
 いないことが良くある。
 →モニタリング機会が3ヶ月~6ヶ月と毎日ではないからこそ、気づけるところもある。前回のモニ
  タリング記録と比較して、成長・変化したところを掘り下げる。
・話をする際には、相手に伝わる言葉を選ぶ。専門用語よりもわかりやすい言葉を選ぶ。
 →「ご本人の波が小さくなるように支援」 「波って何の波ですか?」 等。
 
 
相談支援事業所 サンクスシェア
松本 浩治
 
 
 
福岡市東区で障がい福祉サービスに携わる人を育てる会社
 合同会社サンクスシェア 2016年4月4日 創立

合同会社サンクスシェア

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