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サンクスシェアは、福祉サービスに携わるスタッフ育成を担う研修機関「一般社団法人九州発達障がい支援協会」(H30.5設立)と連携し、H31年度から本格始動に向けて準備を進めています。放課後等デイサービスのスタッフ研修を始め、各種研修や、協会独自の資格取得制度の提供など人財育成事業を充実していきます。

KYOUKOU(強度行動障がい勉強会)第24回「報告」

「地域の中で活きる支援と療育」
スピーカー 梶原 翔平さん(ブログ:きいろバルーン管理者)
 
【梶原さんの思い】
「地域⽣活で活きる療育がしたい!」12年前、⾼校卒業の時にこの⽬標を⼼に想い描きました。将来、地域で活きる療育⽀援を実現するために、障がい福祉の在宅⽀援の世界に⾶び込みました。作業療法⼠と介護福祉⼠の資格を取りながら約9 年間、在宅⽀援の現場で在宅⽀援の可能性と、制度下⽀援の限界を肌で体感してきました。しかしある時期から、地域⽣活⽀援の実践だけでは⽀援を必要とする⽅達の“困り感の正体”を明確に掴むことが難しいこと、⽬指していた“地域で活きる療育⽀援”を実現するためには地域福祉の実践だけでは知識も経験も⾜りないことに気づき、3年前に放課後等デイサービスと保育所等訪問⽀援に⾝を移しながら、制度の枠を超えた⽀援ニーズに答える活動“きいろバルーン”を⽴ち上げました。現在は、療育(作業療法⼠)と地域福祉(介護福祉⼠)の2つの視点を持って「⾃分らしい暮らしを⼀緒に考えて実践する活動」を⾏なっています。
 
【スライド資料】
 
 真摯で、丁寧で、穏やかなトーンではありましたが、初めから終わりまで、『きいろバルーン』に寄せる強い思いが伝わってくる時間となりました。 
 上記のスライドに沿ってお話しいただいたあと、フロアーからの質問に応えていただきました。
 

 
Q:ブログで紹介されている直接支援の様子について、ホームページを参照いただきながら紹介してください。
 
A:骨折して入院していた対象者が、退院した直後の時期での支援の様子について写真と文章で紹介いただきました。骨折しているほうの足を気遣い、手のつなぎ方を工夫したり、並歩する際の立ち位置など、専門職である作業療法士の視点から配慮がなされていることに大きな学びがありました。
 

 
Q:生活の中でできることを増やすことは、生活の中でしかできないことはわかっているが、親の立場として何があてはまるのかの引き出しが少ない。第三者が家庭に入り、専門的な視点が入ることはとても望ましいこと。それで、知識や経験、想いのある保護者などが「ちょっと福祉」(勝手に命名)の副業として働くことについてどう思いますか?
 
A:自宅を活用してグループホームの練習の場として支援している保護者は、とても支援きいろバルーンでは、まさにこのような働き方の工夫を凝らして、熱い思いやスキルを持った支援者をインフォーマルな形で支援の輪をつくっていくことを目指しています。ぜひ、多くの人に理解していただき、この支援の輪に参加してほしいと思っています。
 

 
Q:子どもたちが取り組む机上課題(自立課題)は具体的な生活の力を身に付けるためのもの。この課題に取り組ませるプログラムをマネジメント、カンファレスできる人が必要だと思います。このようなことができる人を派遣する方向に進んでいくことはありますか?
 
A:前の質問と同じように、きいろバルーンではこのよな活動を進めていきたいと思っています。
 

 
【勉強会を終えて】
 なんだろうこのわくわく感(^^)
 梶原さんにお話しいただいたのは、ほんの短い時間の中での梶原さんのほんの一部のお考えに触れただけ。なのに、この勉強会で今後考えていきたい方向性や今後この勉強会が進んでいきたい方向性をしっかり示してくださった気がします!
 
 梶原さんは、先の質問にでてきた、『マネジメント』ができる方であることは間違いありません。
 そもそも支援は、目の前の障がい児者にただ(療育)活動を提供するだけで終わりではないと思います。
 この提案する(療育)活動は、その本人の
 「どのような生活実態があるのか?」
  に沿っていて、
 「どのような姿への成長を目指すのか?」
  の目的に合わせ、それぞれの活動を如何に並べて如何に組み立てるかがとても重要となります。
 
 このプログラムには、やはり専門的な視点が必要だと思います。ただ単に経験値での支援は、目の前の対象者のみに効果が生まれるという限定状態でしかありません。一般化できる専門的な視点を持って支援することにより、その対象者の別の状況にも対応ができるようになったり、他者の別の場面でも有効な支援として生かすことができるようになる『般化』が実現できると思うのです。
 
 私たちは、このような支援の般化を目指し、多くの方が輪(ネットワーク)として繋がり、支援の補い合いや共有を図る態勢づくりを進めることが大切であることを梶原さんから学ぶことができたと思います。
 ☟ 梶原さんが発信されているブログ等のアクセスです!現在毎日の更新を継続されているとのこと。実際の支援に加えての情報発信には本当に頭が下がる思いでいっぱいです(^^)/
 
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